入れ墨の除去について

入れ墨は、最近ではファッションの一つとして取り入れるようになりました。しかし、一度皮膚に施すと簡単に消し去ることはできません。

入れ墨を除去する方法はレーザー照射か外科的な処置になります。レーザー照射では染料を燃焼させます。外科的処置としては切除して縫い合わせる切除縫縮術、皮膚表面を削り取る剥削術、除去した部分に傷跡が目立ちにくい背中や太ももから健康な皮膚を採取し移植する皮膚移植術があります。

入れ墨のレーザー治療

傷跡を残さずに入れ墨をする方法です。レーザーによって入れ墨が除去された肌は入れ墨前の肌と変わらないくらいキレイにすることができます。ただ、黒や濃紺など黒っぽい色はキレイになりますが、深さや含有物によっては消えない場合があります。

徐々に入れ墨が消えていきます
入れ墨レーザー治療1 レーザー治療2 レーザー治療3

レーザー治療のメリット

  • 皮膚へのダメージが少ない
  • 治療時間が短い

レーザー治療のデメリット

  • 回数がかかり、治療期間が長い
  • 入れ墨をいれた時の傷跡は消えない
  • 色味によっては反応が鈍い

入れ墨の切除治療

入れ墨の入った部分を切除して皮膚を縫い合わせます。小さな入れ墨であれば1回で消すことが出来ますが、1度に切除できる大きさには限界があるので切除する範囲が大きい場合は分割して切除していくことになります。切除は6ヶ月に1回のペースで行います。

入れ墨を切除して皮膚を縫い合わせます
入れ墨切除1 入れ墨の切除2 入れ墨の切除3

切除治療のメリット

  • 小さいものなら1度で消せる。
  • どんな色でも消せる
  • 治療が短時間ですむ

切除治療のデメリット

  • 傷が残る
  • 大きさによっては複数回の治療が必要

アブレーション法による治療

入れ墨の入った皮膚を削り取って入れ墨を消す方法です。
傷跡がアザやヤケドの跡のようになるので、人によっては目立つ可能性がありますが。色味に左右されず、切除では消せない大きな入れ墨も消すことができます。

入れ墨を削り取って消します
入れ墨アブレーション1 入れ墨アブレーション2

アブレーション法のメリット

  • 色味に左右されない
  • 切除では消せない大きさの入れ墨も消せる

アブレーション法のデメリット

  • 治療した跡がヤケドのようになる